2022年12月04日
★「花まんま」(朱川湊人)

●感動できる本をネット検索して買った中の一冊。
この本も直木賞受賞作みたいだ。
偶然にも、その前に読んだ本の筆者、重松清さんがあとがきを書いていた。
●ホラーっぽい話が多い?、短編集。
幽霊やら、得体のしれない生物が出てきたり、ゾクッとさせられる話もあった。
●表題作の「花まんま」(ままごとで、花で作ったお弁当?)が印象に残った。
生まれ変わりの話かな。読後感が良かった。
ある日、自分の前世は誰々だったという幼い妹と、その家族に会いに行く兄との話。
●「摩訶不思議」も文字通り、不思議な話で、亡くなったオッチャンを火葬する寸前、生前付き合っていた女性が来てなくて、(死者が)駄々をこねて?参列者を困らす話。
少し怖いけど、まさかの結末にニヤッとさせられた。
Posted by アラクローズ2 at 11:01│Comments(0)
│本を読んだ後の感想でも