2022年01月03日
★「君に成功を贈る」(中村天風)
●この本を読むのは3回目だ。
2度読み返す事はあるけど、3度は珍しいかも。
90歳くらいの爺ちゃんが、若者に向かって、人生の成功哲学?を優しい言葉で語りかけるので、今さらな年齢だけどスーッと腑に落ちる言葉が沢山あって、何度も読みたくなる。
本の中にもあったけど、大事な話は恋人の話を聴くように、メモなんか取らずに真剣に聞け、と言うものの…、すぐに忘れてしまう年頃なので、気になった言葉を書き残しておこう。
※何をおいても、かにをおいても、一番先に必要なことは、「他人に好かれる人間になら ければいけない」
※つつましやかに感謝の念をもって生きるようになったら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわからない。
結局、人生といっても、それを決定するものは、心。
※とにかく、何をする場合でも、現在恵まれている自分を感謝しなければいけない。病になっても、運命が悪くなっても感謝する。
※有意義な幸福な人生に生きるために大切なことを振り返ってもう一ぺん、大事なことだけ言うよ。
第一に、他人に好かれること。他人に好かれようと思ったら、自分が好き嫌いを言わないこと。それから同時に、どんな場合があっても、思いやりをもって「もしも自分があの人ならば」という真心で親切に応接する。
※結局、切磋琢磨という言葉のとおり、自分自身を自分自身が磨かない限り、 自分というものは本当にえらくならないんですよ。境遇や環境が自分をえら くしたり、幸福をもたらしたりするんではないんですから…..。
「天は自ら助くるものを助く」という格言知っているでしょう。 この言葉どおりです。これが有意義な幸福な人生をつくるゴールデン・キー。
※いかなる場合があろうとも、尊さと強さと正しさと清らかさを失うまいぞってね。そのためには、いいかい、自分の心の中に「悲観的なもの」「消極的なもの」を一切、入れないこと。
それにはまず言葉に気をつけることです、言葉に。どんな場合にも、「こまった」「弱った」「情けない」「悲しい」「腹がたつ」「助けてくれ」なんて いう消極的な言葉を絶対に口にしないことです。
※消極的な言葉を言えば言うほど、よりいっそう悪い状態が自分自身に返ってきてしまうんです。
ですからどうせ言うならその同じ口で、「ああ、ありがたい」「ああ、楽しい」「ああ、嬉しい」って言ってごらんよ。積極的な言葉を自分が発すれば、 期せずして病も運命も、どんどんよくなっていく。
※夜の寝ぎわ、考えれば考えるほど嬉しくなることや、思えば思うほど楽しくなることだけを、もう、心にありありと描いて寝るようにしてごらん。
●ん~、この本はいつも側に置いておいて、悩んだ時とか落ち込んでいる時とかに、読み返したい本だ。
Posted by アラクローズ2 at 06:00│Comments(4)
│本を読んだ後の感想でも
この記事へのコメント
アラクローズさん、今年も宜しくお願いいたします
中村天風さんの言葉 心に響きました。
私もなるべく、プラスの言葉を使うようにしていますよ
中村天風さんの言葉 心に響きました。
私もなるべく、プラスの言葉を使うようにしていますよ
Posted by ルミ at 2022年01月03日 16:48
ルミさん、今年もよろしくお願いします。
若者に向けた本(言葉)だと思いますが、自分にもとても参考になりました。(◍•ᴗ•◍)
若者に向けた本(言葉)だと思いますが、自分にもとても参考になりました。(◍•ᴗ•◍)
Posted by アラクローズ2 at 2022年01月03日 17:03
こんにちは(^ ^)
いつも楽しく拝見させていただいています。
「運命を拓く」という中村天風の本を、学生時代に親に勧められて、
たまに読み返しています(^ ^)
学生当時はよくわからなかったのですが^^;
心が折れそうになった時に読み返すと、お尻を叩かれて激励されている感じがして、力が湧いてきますね(^^)
カンタロウ
いつも楽しく拝見させていただいています。
「運命を拓く」という中村天風の本を、学生時代に親に勧められて、
たまに読み返しています(^ ^)
学生当時はよくわからなかったのですが^^;
心が折れそうになった時に読み返すと、お尻を叩かれて激励されている感じがして、力が湧いてきますね(^^)
カンタロウ
Posted by henaco at 2022年03月22日 17:12
今晩は、henacoさん。
あの大谷翔平も読んだと言われている「運命を拓く」ですね。
https://arakuro.ti-da.net/e11783663.html
何回も読み返したくなる素晴らしい本だと思います。(◍•ᴗ•◍)
あの大谷翔平も読んだと言われている「運命を拓く」ですね。
https://arakuro.ti-da.net/e11783663.html
何回も読み返したくなる素晴らしい本だと思います。(◍•ᴗ•◍)
Posted by アラクローズ2 at 2022年03月22日 20:28