★「もらい泣き」(冲方丁)
●冲方丁(うぶかたとう)さんといえば、本屋大賞を受賞した「天地明察」、水戸黄門の生涯を描いた「光圀伝」が思い出される。(両方ともオススメ!)
●そんな作者が、「泣ける実話」を集めた本。読み終わったあとに「明日からまた頑張ろう」という気持ちにさせられる。
●駅の掲示板(今はないか?)に書かれた自殺を示唆する書き込みに対して、たくさんの人がメッセージを書き加えた「先にいきます」という話がエエ話やったな。
●作者が若い頃、茶化すつもりで観た映画、「ガイアシンフォニー」という作品が気になった。
ドキュメンタリーのようだけど、歯を食いしばって泣くのを我慢するほど感動的な内容だったらしい。
〈予告編〉
(最近読んだ本の感想)
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(過去に読んだ本の感想)
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