★「りら荘事件」(鮎川哲也)
●ネットのミステリー小説ランキングを参考に購入した古本。
1950年代の作品!!らしいけど、古さを感じさせない謎解きを楽しめた。
●山荘に学生7人が集まり、一人一人殺されていく定番の展開。
死体の側には、殺された順番のトランプカードが置かれる。次は誰が狙われるのか、誰が犯人なのか気になる。
●警察の手に負えなくて(だらしないな…)、素人探偵が登場して解決していく。
2人の探偵が謎解きするけど、最初の一人は山荘に辿り着く前に殺されるまさかの展開。
●最後は、二人目の名探偵「星影龍三」さんが、見事な推理で解決する。昔っぽい名前だな。
学生同士が婚約発表したり、お互いの不貞を心配したり、当時の大学生は大人だなと感じた。
●ミステリーサークル物や名探偵登場物?が好きな方にはオススメかも知れない。
関連記事