★「中村天風一日一話: 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話」

アラクローズ2

2022年05月21日 08:43


●大谷翔平選手も読んでいるという事で話題になった?、中村天風さんの本。
 Amazon電子書籍が無料で読めたので、空いた時間に少しずつ読んだ。
 一日一話とういう事で、366個の生き方の参考になる言葉が並んでいる。
 これまでの講演や書籍から一部分を切り取った形で意味が伝わりにくいけれど、印象に残った言葉だけでも記録しておこう。

・人生は笑いで過ごすことである。
 → 笑いはその疲れた心や体を、ほどよく調和させるように人間に与えられているもの。
・怒ったり、争ったりするために、家庭を持つのではない。
・毎朝目覚めたら「今日もまた活きていたことを心から感謝する」。
 何でもいいから、感謝と喜びで人生を考えるよう習慣づけよう。
 辛いことがあっても「ああ嬉しい!こうして生きていられる」と思う。

・一切の不平不満を感謝に置き換える努力を怠らないこと。
・絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。

・再びは来らんものを、今日の日はただ朗らかに活きてぞ楽し。
・嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。喜ばしてやれ。始終楽しく考えさせてやれ。

・何事をおこなう際にも、決して「何気なしに行わぬ」ことを心がける。
・生命を確保する仕事を行うに必要とする水を飲む事である。
 → 水、土、日光、植物、空気が重要である。

・「怒らず、恐れず、悲しまず」こそ正真正銘の心の世界。
・出来上がった姿を心に描くからできるんだ。

・この世に生まれて一番大切なことは、人に嫌われる人間になるんではなくて、好かれる人間になること。

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