★「双頭の悪魔」(有栖川有栖)
●やはり自分は、ミステリー(推理小説?)が好きなんだろう。
700頁近くもある分厚い本だけど、最初だけ読むつもりが、結局一ヶ月近くかけて最後まで読んでしまった。
●この作家さんの名前はよく目にするけど、長編を読むのは初めてだ。
名前から性別も不明だったので調べたら男性と分かった。
●学生アリスシリーズ(作者本人も登場!?)第3弾、そのシリーズ最高傑作と言われているようだけど、前作を読まなくても十分楽しめた。
●高知県の山奥にある川を挟んだ2つの村で起きる殺人事件。
大雨で川が氾濫し陸の孤島と化した村で、大学の推理小説研究部の4人のメンバが事件の真相を探るという展開。
●3人の方が殺されるけれど、その度に作者からヒントは十分与えた、さて犯人は誰でしょう?と挑戦状が突きつけられる。
●犯人を追い詰めた学生探偵?が最後に事件の真相を明かすシーンがタイトルに繋がるのかな?。
これだけのページ数を読まされてしまうという事は、面白かったという事だろう。
シリーズの一作目から読んでみたいとも思った。
(過去読んだ本)
→
https://arakuro.ti-da.net/c124686.html
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