★「月の満ち欠け」(映画)
●いや〜、久しぶりにいい映画だったな。
カミさんがサンエーメインプレイスの買い物に付き合えと言うので、待っている間にこの作品を見ることにしたけど、期待していなかったからか(ネット上の評価が普通)、いい意味裏切られて感動してエンドロールを最後まで見てしまった。
●原作本(直木賞受賞作:
https://arakuro.ti-da.net/e10074628.html)は読んでいて、ある程度ストーリーは分かっているはずなのに、ジョン・レノンやオノ・ヨーコさんの曲の効果もあると思うけど、久しぶりに泣かせてもらった。
(予告編)
●若い人向けの内容ではないと思うけど、7歳前後の子供がいて(特に娘がいる方)が見ると、共感して涙腺が緩むんではないだろうか。
●この作品を見て、原作者の『佐藤正午』さんの本を読もうと思う方もいるかも知れないけど、彼の作品をほぼコンプリート(全作品読む?)している自分からすると、彼の作品にしてはかなり綺麗過ぎる内容で、この作品とのギャップを感じると思う。
●それにしても、子役の女の子の演技は反則でしょ!
ビデオ撮影とか、ライター、書いた絵とか、全てが伏線となって後から意味を持つので、途中で席を立たない方が良いと思う。
●「瑠璃(ルリ)も玻璃(ハリ)も照らせば光る」、なるほど…。
●本日、カミさんにも見せたいと、2日続けて同じ作品を見てきました。
またまた、幼い女の子の演技に泣かされました。
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