★「幸せなひとりぼっち」(2回目)
●以前に原作本(
https://arakuro.ti-da.net/e10626900.html)を先に読んで、映画化された作品も見て感動した記憶があるけど、ほとんど内容を覚えていないので再度見てみた。
●几帳面な偏屈爺さんが主人公。
地域の住宅街の戸締りや、交通規制を自ら率先して行う姿が見せられる。
●妻に先立たれたようで、毎日花を買って墓参りをしている。
前半はこのクソジジィ(失礼!)にイライラさせられる。
仕事もクビになり(年齢が自分とそんなに変わらないのに驚き!)生きる希望も無くして妻の元に旅立とうとするけど、途中で邪魔が入り何度も失敗する。
●途中から、この爺さんの若い頃の回想シーンが挟まれる。(意外とイケメンで、奥さんも美しい)
奥さんとの出会いの場面が印象的で、赤い靴の色が目に焼き付く。(これが最後に活かされるかな)
●近隣住民の人達が個性的で、この爺さんに何やら絡んでくるエピソードがどれも微笑ましい。
隣の奥さんの運転練習に同乗するけど、運転は自分には無理だと弱音を吐く場面、その女性を一喝するセリフが素晴らしかった。
【予告編】
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